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Trunk (訳注: 開発中の状態のもの) でテストしました。Geronimo v1.2 から v2.0 への JavaMail のモジュール ID 参照定義のマイナーな変更をした上で v1.2 のサンプルと同じステップとなります。
1. http://apache2.openmirrors.org/james/server/binaries/james-2.3.0.zip から Apache JAMES をダウンロードしてください。
2. ファイルを解凍し、\james-2.3.0\bin\run.bat コマンドで JAMES を実行してください。以下のように表示されます。
3. 次の JavaMail モジュールが始動していることを確認してください。
a. コンソールを使って Application > System Modules > JavaMail モジュール ID の横にある 'Start' をクリックします
b. コマンドライン・デプロイヤーを利用して、以下のコマンドを入力します
c. サーバーを停止し、<geronimo_home>\var\config\config.xml を編集し、以下のとおり JavaMail モジュールの load 属性を 'true' にします
SMTP Transport GBean の値を上書きすることで、SMTP トランスポートのホストや通信ポートを構成することができます。このサンプルはデフォルトの設定を利用してテストしました。こうすると、localhost で 25 番の通信ポート(デフォルトの SMTP ポートです)を使って実行されている JAMES に接続することができます。
以下のファイルを含むシンプルな webapp を作成してください。
web.xml:
geronimo-web.xml: このアプリケーションは Geronimo 2.0 の JavaMail コンポーネントを利用していますので、コンポーネントを見つける場所を指定する必要があります。 これは <dependencies> タグの中にあります。Geronimo が変更されたので、これらのパスを変更して同じ物が参照できるようにする必要があります。<resource-ref> 要素の中に、JavaMail セッションのことがかかれています。これは開発者にサーバー内のリソースの参照を可能にします。<ref-name> 要素は web.xml から利用され、両者は密接に関連しています。<resource-link> エレメントはデフォルトの Geronimo メール・セッションの記述です。
index.jsp:
次のリンクから sendmail アプリケーションをダウンロードしてください。
sendmail
ファイルを解凍すると、sendmail ディレクトリーが作られます。
SVN からサンプルのソースコードをチェックアウトすることができます。
svn checkout http://svn.apache.org/repos/asf/geronimo/samples/trunk/samples/sendmail
sendmail フォルダーにはデプロイできる ear ファイルを含んでいますが、ソースを利用してビルドすることもできます。
コマンドプロンプトを利用して sendmail ディレクトリーへ移動し、mvn install site コマンドを入力するとビルドされます。sendmail フォルダーの下に sendmail-ear-2.0-SNAPSHOT.ear が作られます。
フォームの内容(From、To、Subject、Message フィールド)を埋めて 'Send' ボタンをクリックしてください。メールが無事送信されると、次のようなメッセージが表示されます。
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