Home > Documentation > 1. 管理 > 1.7. Geronimo の実行 > 1.7.3. Geronimo の複数インスタンスを実行 |
本稿は以下の構成となっています。
同一マシン上で Geronimo の複数インスタンスを実行させることができます。現仕様では、Geronimo の複数インスタンスは Geronimo 導入先 <geronimo_home> の以下のディレクトリーを共有します。
各インスタンスは <geronimo_home>/<instance_name>
にある以下のコピーを持ちます。
bin, lib そして schema は読み取り専用ですので、インスタンス間で共有可能です。リポジトリーは共有されます。つまり、アプリケーションがあるインスタンスにデプロイされるとデプロイ済のモジュール・リストに掲載されますが、その他のインスタンス上では稼動していません。
Geronimo のフレッシュ・イメージで開始します。デフォルト・インスタンスを実行させるために使用したイメージを使わないでください。
foo
という名前のインスタンスを作成するには以下の通り実施します。全インスタンス・データを <geronimo_home>/foo
ディレクトリーに配置します。下記に名前のあげられたディレクトリーはすべて <geronimo_home>に関連があります。
mkdir foo
foo/var/config/config.substitutions.properties
ファイルを編集し、 portOffset の値を変更します。 さまざまなインスタンスに対して、10, 20, 30.. と試してみてください。var をテンプレートとして使用します。
servers
の下にあるインスタンスを作成し、 var
を servers/geronimoi
にコピーし、各インスタンスの portOffset を変更します。org.apache.geronimo.server.name
をインスタンス名に設定してから、サーバーを始動します。 <geronimo_home>/foo
に位置する foo
という名称のインスタンスとして、シンタックス -Dorg.apache.geronimo.server.name=foo
を使用し、 GERONIMO_OPTS
環境変数に追加します。
set GERONIMO_OPTS=-Dorg.apache.geronimo.server.name=foo
1.6. Geronimo 管理コンソール も参照してこれら操作を実施ください。正しい HTTP ポート (デフォルト 8080) を使用し、インスタンスへ接続してください。
デフォルトのインスタンスには名前がありません。つまり、 <geronimo_home>/var
から実行されます。削除もできます!
Coming Soon!
'geronimo' デフォルト・インスタンスが作成され、以下により実行されます。インスタンス・データには <geronimo_home>/geronimo
を使用します。
複数のリポジトリーを使用するには:
1.7.1. 複数リポジトリー
Bookmark this on Delicious Digg this | Privacy Policy - Copyright © 2003-2009, The Apache Software Foundation, Licensed under ASL 2.0. |